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resubEdge

判別分析分類器の再代入分類エッジ

説明

edge = resubEdge(mdl) は、学習データで mdl により取得される分類エッジを返します。

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フィッシャーのアヤメのデータに関する判別分析分類器の品質を、再代入により評価します。

フィッシャーのアヤメのデータ セットを読み込みます。

load fisheriris

判別分析分類器を学習させます。

Mdl = fitcdiscr(meas,species);

再代入エッジを計算します。

redge = resubEdge(Mdl)
redge = 0.9454

入力引数

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学習済みの判別分析分類器。ClassificationDiscriminant オブジェクトとして指定します。判別分析分類器の作成には fitcdiscr を使用します。

出力引数

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学習データをエッジの計算に再代入することにより取得される分類エッジ。スカラーとして返されます。

詳細

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エッジ

"エッジ" は、分類"マージン"の重み付き平均値です。重みはクラスの事前確率です。追加の重みを指定した場合は、それぞれのクラスの事前確率の合計になるように正規化された後、加重平均の計算に使用されます。

マージン

分類マージンは、真のクラスの分類スコアと、偽のクラスの最大分類スコアの差を表します。

分類マージンは行列 X と同じ行数の列ベクトルです。マージンの値が高い場合、低い値よりも予測の信頼性が高いことを示します。

スコア

判別分析の場合、分類の "スコア" は分類の事後確率です。判別分析の事後確率の定義については、事後確率を参照してください。

バージョン履歴

R2011b で導入

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