Stateflow.TruthTableChart
判定ロジック用のステート マシンの表形式の表現
説明
表形式で組み合わせ論理設計を実装するには、Stateflow.TruthTableChart
オブジェクトを使用します。Truth Table ブロックを使用して、故障検出と管理、およびモード切り替えの論理判定をモデル化できます。詳細については、真理値表を使用して組み合わせ論理をモデル化を参照してください。
作成
Stateflow.TruthTableChart
オブジェクトを作成するには、関数 sfnew
を引数 -TT
を指定して呼び出します。たとえば、myModel
という新しい Simulink® モデル内に Truth Table ブロックを作成するには、次のように入力します。
sfnew -TT myModel
あるいは、関数 add_block
(Simulink) を使用することにより、新しい Truth Table ブロックを既存のモデルに追加できます。
add_block("sflib/Truth Table", ... "myModel/Truth Table")
次に、Stateflow.TruthTableChart
オブジェクトにアクセスするために、Simulink.Root
オブジェクトに対し関数 find
を呼び出します。
table = find(sfroot,"-isa","Stateflow.TruthTableChart", ... Path="myModel/Truth Table");
プロパティ
オブジェクト関数
find | 階層内で指定したオブジェクトの識別 |
getChildren | オブジェクトの子の特定 |
dialog | プロパティ ダイアログ ボックスを開く |
view | 編集環境でオブジェクトを表示 |
例
バージョン履歴
R2006a より前に導入