プロジェクトのカスタム タスクの実行およびレポートのパブリッシュ
[プロジェクト] タブで、下矢印をクリックして [ツール] ギャラリーを展開します。[プロジェクト チェック] で、[カスタム タスク] をクリックして、カスタム タスクに含めるプロジェクト ファイルのチェック ボックスをオンにします。
ヒント
関数が操作対象のファイルを識別できる場合は、すべてのファイルを含めます。たとえば、
airframe
プロジェクト内のカスタム タスク関数saveModelFiles
は、ファイルが Simulink® モデルであることをチェックし、そうでない場合は何も実行しません。複数のファイルを選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを押しながらクリックした後、ファイルを右クリックして [含める] または [除外] を選択します。
[カスタム タスク] ボックスで、実行するカスタム タスク関数を指定します。名前を入力するか、[参照] をクリックするか、カスタム タスクのリストから選択します。
プロジェクトにカスタム タスク関数がまだ含まれていない場合は、カスタム タスク関数の作成を参照してください。
[タスクの実行] をクリックします。
プロジェクトに結果が表示されます。
現在選択されているファイルの結果の詳細を表示するには、ファイルをクリックして [結果] ペインを確認します。
カスタム タスクの結果のレポートをパブリッシュできます。たとえば、次のカスタム タスクを試してください。
「
openExample('simulink/AirframeProjectExample')
」と入力してサンプル プロジェクトを開きます。[プロジェクト] タブで、下矢印をクリックして [ツール] ギャラリーを展開します。[プロジェクト チェック] で、[カスタム タスク] をクリックします。
[カスタム タスク] ダイアログ ボックスで、[カスタム タスク] ドロップダウン矢印をクリックし、タスクのリストから選択して、[Generate Bill of Materials Report] を選択します。
[タスクの実行] をクリックします。結果が表示されます。
[レポートのパブリッシュ] をクリックします。
ファイル ブラウザーで、レポートの名前と場所を指定し、ファイル タイプを HTML または Microsoft® Word から選択します。MATLAB® Report Generator™ がある場合は、PDF も選択できます。
レポートで結果を確認します。
例のカスタム タスク関数 [Generate Bill of Materials Report] は、プロジェクト ファイル、そのソース管理ステータス、リビジョン番号および MD5 チェックサムの一覧を作成します。このカスタム タスクのコードはファイル
billOfMaterials.m
内で表示できます。レポート ファイルを表示し、それをプロジェクトに追加するには、[すべて] のファイル ビューに切り替えます。
ヒント
プロジェクトでカスタム タスクの例を試すには、プロジェクトを使用したカスタム タスクの実行の例を参照してください。