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ebreak

シミュレーション デバッグ セッションでソルバー エラーが発生したときに一時停止するブレークポイントを設定またはクリア

構文

説明

ebreak は、シミュレーション デバッグ セッションで回復可能なソルバー エラーが発生したときにシミュレーションを一時停止するブレークポイントを設定またはクリアします。

  • ブレークポイントが設定されていない場合、コマンドでブレークポイントが設定されます。

  • ブレークポイントが設定されている場合、コマンドでブレークポイントがクリアされます。

このブレークポイントを設定しない場合、ソルバーはエラーからの回復処理を行い、シミュレーションを続行します。このブレークポイントが設定されているかどうかに関係なく、回復不能なエラーが発生した場合は、エラーによってシミュレーションが停止します。

メモ

この関数は、関数 sldebug を使用するか関数 sim で名前と値の引数 'debug' を使用してプログラムで開始されたシミュレーション デバッグ セッションに対してのみサポートされます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入