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disp

シミュレーション デバッグ セッションの一時停止時に指定したブロックに関する情報を表示

説明

disp blk は、blk で指定されたブロックを表示ポイントとして登録します。シミュレーションが一時停止するたびに、登録されているすべての表示ポイントに関する情報が表示されます。

メモ

この関数は、関数 sldebug を使用するか関数 sim で名前と値の引数 'debug' を使用してプログラムで開始されたシミュレーション デバッグ セッションに対してのみサポートされます。

disp mdl blk は、mdl で指定された参照モデル内の blk で指定されたブロックを表示ポイントとして登録します。

disp は、現在のシミュレーション デバッグ セッションに登録されている表示ポイントのリストを表示します。

入力引数

すべて折りたたむ

表示ポイントとして登録するブロック。次のオプションのいずれかとして指定します。

  • (t)s:b — インデックス s のシステム内のインデックス t のタスクのインデックス b のブロック

  • gcb — 現在のブロック

ブロックを含む参照モデルの名前を指定する場合は、表示ポイントとして登録するブロックを (t)s:b の形式で指定する必要があります。

表示ポイントとして登録するブロックを含む参照モデルの名前。string または文字ベクトルとして指定します。

この引数を指定する場合は、表示ポイントとして登録するブロックを (t)s:b の形式で指定する必要があります。

ヒント

  • 登録されている表示ポイントを消去するには、関数 undisp を使用します。

  • 表示される情報のレベルは、シミュレーション デバッグ セッションに対して構成されているレベルになります。表示する情報のレベルを指定するには、関数 probe を使用します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入