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bafter

シミュレーション デバッグ セッションで指定されたメソッドの後ろにブレークポイントを挿入する

説明

bafter は、現在のメソッドの後ろにブレークポイントを挿入します。

メモ

この関数は、関数 sldebug を使用するか関数 sim で名前と値の引数 'debug' を使用してプログラムで開始されたシミュレーション デバッグ セッションに対してのみサポートされます。

bafter m:mid は、メソッド ID mid をもつメソッドの後ろにブレークポイントを挿入します。

bafter blk は、ブロック blk の各メソッドの後ろにブレークポイントを挿入します。

bafter blk mth tid:t は、タスク ID t をもつタスクに含まれるブロック blk のメソッド mth の後ろにブレークポイントを挿入します。

bafter mdlName blk mth tid:t は、mdlName という名前の参照モデル内のタスク ID t をもつタスクで実行されるブロック blk のメソッド mth の後ろにブレークポイントを挿入します。

bafter sys は、システム sys 内の各メソッドの後ろにブレークポイントを挿入します。

bafter sys mth tid:t は、タスク ID t をもつシステム sys 内のメソッド mth の後ろにブレークポイントを挿入します。

bafter mdl は、モデル mdl の各メソッドの後ろにブレークポイントを挿入します。

bafter mdl mth tid:t は、モデル mdl のタスク ID t をもつタスクに含まれるメソッド mth の後ろにブレークポイントを挿入します。

入力引数

すべて折りたたむ

後ろにブレークポイントを挿入するメソッド。メソッド ID として指定します。

ブロック。次のオプションのいずれかとして指定します。

  • (t)s:b — インデックス s のシステム内のタスク ID t のタスクのインデックス b のブロック

  • gcb — 現在のブロック

メソッド名。string または文字ベクトルとして指定します。たとえば、次のコマンドは、現在選択されているブロックの Outputs メソッドの後にブレークポイントを設定します。

bafter gcb Outputs

タスク ID。タスク ID として指定します。

参照モデルの名前。string または文字ベクトルとして指定します。

システム。次のオプションのいずれかとして指定します。

  • s:sysIdx — システムの指定 (sysIdx はシステム インデックス)

  • gcs — 現在のシステム

モデル名。string または文字ベクトルとして指定します。

ヒント

シミュレーション内の現在の位置を特定するには、関数 where を使用します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入