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サンプル時間
ブロックの実行レートの制御、離散、連続またはハイブリッドのサンプル時間の割り当て
ブロックのサンプル時間とは、シミュレーション中にブロックが出力を生成する時期、そして必要に応じてその内部状態を更新する時期を示すパラメーターです。内部状態は、ログが作成される連続状態や離散状態などを含みます。エンジニアリングでは、サンプル時間は離散システムがその入力をサンプリングするレートを指します。Simulink では、ブロックの実行 (計算) のレートを制御するブロック サンプル時間を適切に設定することで、シングルレートとマルチレートの離散システムおよびハイブリッド連続離散システムのモデルを作成できます。
関数
Simulink.BlockDiagram.getSampleTimes | モデルに関連付けられているすべてのサンプル時間を返す |
Simulink.Block.getSampleTimes | ブロックのサンプル時間情報を返す |
クラス
Simulink.SampleTime | サンプル時間の情報を含むオブジェクト |
Simulink.BlockPortData | ブロックの入力端子または出力端子を記述 |
トピック
- サンプル時間のタイプ
Simulink® でのサンプル時間の表し方と分類方法。
- サンプル時間の指定
サンプル時間情報のプログラムによる対話形式での指定およびアクセス方法。
- サンプル時間情報の表示
サンプル時間の情報に対話形式でアクセスする方法。
- サブシステム内のサンプル時間
Simulink でバーチャル サブシステムと Enabled Subsystem のサンプル時間を計算する方法。
- システムおよびサブシステム内のサンプル時間
Simulink で離散システムとハイブリッド システム、およびバーチャル サブシステムと Enabled Subsystem のサンプル時間を計算します。
- ブロックのコンパイルされたサンプル時間
シミュレーション中にブロックのサンプルレートにアクセスする方法。
- レート変換の関連付け
Simulink で異なるブロック サンプル時間によって生じたブロック間のレート変換を解決する方法を学習する。
- 伝播が継承サンプル時間に影響を与える方法
ブロックでサンプル時間を継承します。
- サンプル時間の逆伝播
サンプル時間の逆伝播の仕組み。
- 実行領域の指定
モデルまたはサブシステムに離散ダイナミクスを適用する。