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ベクトルとして扱われるバス信号
説明
ベクトル信号として扱われるバーチャル バス信号が Simulink® ソフトウェアで検出されたときに行う診断アクションを選択します。
カテゴリ: 診断
設定
既定の設定: なし
なし
ベクトル信号として扱われるバーチャル バス信号のチェックを無効にします。
警告
ベクトル信号として扱われるバーチャル バス信号を検出すると、Simulink は警告を表示します。
エラー
Simulink は、ベクトル信号として扱われるバーチャル バス信号を使用するモデルを構築するときに、シミュレーションを終了してエラー メッセージを表示します。
ヒント
信号がバーチャル バス信号を受け入れないブロックに対する入力である場合、診断では、バーチャル バス信号はベクトル信号として扱われると見なされます。詳細については、バス対応ブロックを参照してください。
構成要素の信号がすべて同じ属性をもつ場合にのみ、バーチャル バスをベクトル信号として扱うことができます。
ベクトルとして扱われるバス信号は、モデル アドバイザーの [Check bus signals treated as vectors] チェックを使用して識別できます。
コマンド ライン情報
パラメーター: StrictBusMsg |
値: 'ErrorLevel1' | 'WarnOnBusTreatedAsVector' | 'ErrorOnBusTreatedAsVector' |
既定の設定: 'ErrorLevel1' |
ここでは、StrictBusMsg
パラメーター値と [コンフィギュレーション パラメーター] 、 [診断] 、 [接続性] ダイアログ ボックスの [ベクトルとして扱われるバス信号] パラメーターの値のマッピングを示します。
StrictBusMsg の値 | [ベクトルとして扱われるバス信号] 診断の値 |
---|---|
ErrorLevel1 | なし |
WarnOnBusTreatedAsVector | 警告 |
ErrorOnBusTreatedAsVector | エラー |
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | エラー |