ヘルプ センターヘルプ センター
デジタル フィルターの 2 次セクション パラメーターから状態空間形式への変換
[A,B,C,D] = sos2ss(sos)
[A,B,C,D] = sos2ss(sos,g)
[A,B,C,D] = sos2ss(sos) では、デジタル フィルター sos の 2 次セクション表現が等価な状態空間形式に変換されます。
A
B
C
D
sos
例
[A,B,C,D] = sos2ss(sos,g) では、デジタル フィルター sos の 2 次セクション表現がゲイン g をもつ等価な状態空間形式に変換されます。
g
すべて折りたたむ
ゲイン 2 をもつ簡単な 2 次セクション システムの状態空間表現を計算します。
sos = [1 1 1 1 0 -1 ; -2 3 1 1 10 1]; [A,B,C,D] = sos2ss(sos,2)
A = 4×4 -10 0 10 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0
B = 4×1 1 0 0 0
C = 1×4 42 4 -32 -2
D = -4
2 次セクション表現。行列として指定します。sos は、次の形式の L-by- 6 の行列です。
sos=[b01b11b211a11a21b02b12b221a12a22⋮⋮⋮⋮⋮⋮b0Lb1Lb2L1a1La2L].
状態空間に適切に変換するには、sos のエントリは実数でなければなりません。
全体のシステム ゲイン。実数値スカラーとして指定します。この関数は、ゲインを次のようにシステムに適用します。
H(z)=g∏k=1LHk(z).
状態行列。2L 行 2L 列の行列として返される。
状態空間への入力ベクトル。2L 行 1 列のベクトルとして返されます。
状態空間への出力ベクトル。1 行 2L 列のベクトルとして返されます。
直達行列。スカラーとして返されます。
2 次セクション形式の離散伝達関数は、次の式によって与えられます。
H(z)=∏k=1LHk(z)=∏k=1Lb0k+b1kz−1+b2kz−21+a1kz−1+a2kz−2.
関数 sos2ss では、まず関数 sos2tf を使用して 2 次セクションが伝達関数に変換され、次に関数 tf2ss を使用して伝達関数から状態空間形式への変換が行われます。
sos2ss
sos2tf
tf2ss
単入力、単出力の状態空間表現は次のように表されます。
x(n+1)=Ax(n)+Bu(n),y(n)=Cx(n)+Du(n).
R2006a より前に導入
sos2tf | sos2zp | ss2sos | tf2ss | zp2ss
sos2zp
ss2sos
zp2ss
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
Select a Web Site
Choose a web site to get translated content where available and see local events and offers. Based on your location, we recommend that you select: .
You can also select a web site from the following list:
Select the China site (in Chinese or English) for best site performance. Other MathWorks country sites are not optimized for visits from your location.
Contact your local office