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Model Simulation
指定されたシミュレーション パラメーターを使用して現在のモデルを実行
説明
このコンポーネントは、指定されたシミュレーション パラメーターを使用して現在のモデルを実行します。このコンポーネントの親がモデル ループ
コンポーネントであることを確認してください。
シミュレーション パラメーターの詳細については、シミュレーション条件の構成を参照してください。
I/O パラメーター
モデルのワークスペース I/O 変数名を使用
[シミュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスで指定されたパラメーターの名前を使用します。
[モデルのワークスペース I/O 変数名を使用] オプションを選択しない場合、以下のオプションを使用できます。
時間: [時間] パラメーターに新しい変数名を指定します。
状態: [状態] パラメーターに新しい変数名を指定します。
出力: [出力] パラメーターに新しい変数名を指定します。
時間範囲
モデルの時間範囲の値を使用: [シミュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [ソルバー] タブで指定された、モデルの [開始時間] および [終了時間] の値を使用します。
[モデルの時間範囲の値を使用] オプションを選択しない場合、以下のオプションを使用できます。
開始: シミュレーションの開始時間を指定します。
停止: シミュレーションの終了時間を指定します。
メモ
モデルの終了時間を Simulink® またはこのコンポーネントの属性ページで
inf
(無限大) に設定した場合、Simulink Report Generator™ は、60 秒後にモデルのシミュレーションを終了します。レポートを終了することで、レポート生成プロセスに無限ループが発生しないようにします。
シミュレーション オプション
シミュレーションの前にモデルをコンパイルする: シミュレーションを行う前にモデルをコンパイルして、スコープ コンテンツを維持します。このオプションは次の場合に選択します。
Simulink Coder™ の概要プロパティを使用する場合。
システムやブロックをシミュレーション順序で並べ替える場合。
スコープのスナップショットを使用する場合。
シミュレーション状態メッセージ: シミュレーション状態メッセージを表示するか、レポートに挿入します。
コマンド ラインに表示
: コマンド ライン ウィンドウにメッセージを送信します。Report Generator メッセージ リストに表示
: Simulink Report Generator のメッセージ ウィンドウにメッセージを送信します。レポートに挿入
: メッセージをレポートに含めます。
シミュレーション パラメーター: シミュレーション パラメーターを指定します。
レポートに挿入されるもの
なし。
クラス
rptgen_sl.csl_mdl_sim