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Comment

レポート生成プロセスによって作成された XML ソース ファイルにコメントを挿入

説明

このコンポーネントは、レポート生成プロセスによって作成された XML ソース ファイルにコメントを挿入します。このコメントは、生成されたレポートには表示されません。

このコンポーネントは子コンポーネントをもつことができます。子コンポーネントは出力を XML ソース ファイルに挿入しますが、これは生成されたレポートに表示されません。

コメント テキストをレポートに表示させるには、次のようにします。

  1. XML ソース ファイル (レポート ファイルと同じ名前で拡張子が xml であるファイル) を編集します。

  2. コメント タグ <-- および --> を探し、XML ソース ファイル内の comment 領域を見つけます。

  3. コメント タグを削除します。

  4. rptconvert コマンドを使用して XML ソース ファイルを変換します。

プロパティ

  • コメント テキスト: レポートに含めるコメントを指定します。

  • 生成ステータス ウィンドウにコメントを表示: レポートの生成中に、[Generation Status] タブにコメントを表示します。

  • ステータス メッセージの優先順位レベル: レポートの生成中に表示されるステータス メッセージの優先順位レベルを指定します。優先順位のオプション範囲は、[1) エラー メッセージのみ] から [6) すべてのメッセージ] です。既定値は [3) 重要なメッセージ] です。このオプションは、[生成ステータス ウィンドウにコメントを表示] オプションが選択されている場合のみ使用可能です。

レポートへの挿入

なし。このコンポーネントは、(レポート内で可視化可能な) コメントをレポートの XML ソース ファイルに挿入します。

クラス

rptgen.crg_comment