Op-Amp
理想的な演算増幅器
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説明
Op-Amp ブロックは、理想的な演算増幅器 (オペアンプ) をモデル化したものです。次の図に実装の概略図を示します。
ブロックの実装は次の仮定に基づきます。
理想的なオペアンプの増幅率 A は無限であると仮定される
有限の出力については V1 = 0 でなければならない
理想的なオペアンプは p から n への電流がゼロ (i1 = 0) である
これらの仮定から、ブロックの方程式は次のようになります。
equations v1 == p.v - n.v; v1 == 0; i1 == 0; end
詳細については、ブロックのダイアログ ボックスの [説明] タブで [ソース コード] リンクをクリックしてください。
このブロックにはパラメーターはありません。ただし、シミュレーションの前に [出力ノードへの電流] の変数を初期化できます。詳細については、ブロックレベルの変数の初期化を参照してください。
変数
シミュレーションの前にブロック変数の優先順位と初期ターゲット値を設定するには、ブロックのダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [初期ターゲット] セクションを使用します。詳細については、ブロック変数の優先順位と初期ターゲットの設定を参照してください。
ノミナル値は、モデル内で予想される変数の大きさを指定する方法を提供します。ノミナル値に基づくシステムのスケーリングを使用すると、シミュレーションのロバスト性が向上します。ノミナル値はさまざまなソースから得られます。その 1 つがブロックのダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [ノミナル値] セクションです。詳細については、ブロック変数のノミナル値の変更を参照してください。
端子
保存
拡張機能
バージョン履歴
R2007a で導入