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matlab.codeanalyzer 設定

コード アナライザー設定

R2020a 以降

コード アナライザーのメッセージをエディター内で表示する方法は matlab.codeanalyzer 設定を使用して変更できます。いくつかの例外はありますが、これらの設定はエディター、ライブ エディター、MATLAB® Function ブロック エディター (製品でこのツールを使用している場合)、およびコード アナライザー レポート内のメッセージに適用されます。関数 settings で返されるルート SettingsGroup オブジェクトを使用して matlab.codeanalyzer 設定にアクセスします。たとえば、下線オプションの一時的な値を 1 に設定し、エラーのみに下線を引きます。既定では、下線オプションは 2 に設定され、エラーと警告の両方に下線が引かれます。

s = settings;
s.matlab.codeanalyzer.UnderlineOption.TemporaryValue = 1

設定の詳細については、設定へのアクセスと変更を参照してください。

matlab.codeanalyzer

継続的なコード チェックの有効化。1 または 0 として指定します。

エディターおよびライブ エディターで継続的なコード チェックを有効化するには、1 に設定します。

例: s.matlab.codeanalyzer.EnableIntegratedMessages.TemporaryValue = 0

下線を引く問題のタイプ。次の表のいずれかの値として指定します。下線オプションの選択に関係なく、メッセージ インジケーター バーにはエラーと警告がエディターおよびライブ エディターによってマークされます。

説明
0下線なし。
1エラーのみ下線を引く。
2警告とエラーに下線を引く。

例: s.matlab.codeanalyzer.UnderlineOption.TemporaryValue = 1

アクティブ メッセージ設定のファイル名。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。ファイル名にはファイルへの絶対パスを含めなくてはなりません。既定では、この設定の値は未設定であり、MATLAB は既定のコード アナライザー メッセージ設定を使用します。

例: s.matlab.codeanalyzer.ActiveConfigurationFile.TemporaryValue = "C:\MyWork\MATLAB\MyMessageSettings.txt"

バージョン履歴

R2020a で導入