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matlab.apputil.install

.mlappinstall ファイルからのアプリのインストール

説明

appinfo = matlab.apputil.install(appfile) は、指定されたアプリ ファイルをインストールし、そのアプリに関する情報を返します。

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File Exchange から EmployeeData というアプリをダウンロードしたとします。それをインストールし、インストールに関する情報を変数 appinfo に返します。後でアプリをプログラムによってアンインストールする場合は、アプリ ID が必要になります。

appinfo = matlab.apputil.install...
   ('C:\myguis\myapps\EmployeeData.mlappinstall')
appinfo = 

          id: 'EmployeeDataApp'
        name: 'EmployeeData'
      status: 'installed'
    location: 'C:\myguis\myapps\EmployeeData.mlappinstall'

入力引数

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インストールするアプリ ファイルの絶対パスまたは部分パス。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

例: 'C:\myguis\myapps\myapp.mlappinstall'

例: "C:\myguis\myapps\myapp.mlappinstall"

出力引数

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以下のフィールドの構造体として返される、インストールされたアプリに関する情報。

インストール状況。以下のいずれかとして返されます。

  • 'installed' — 新しいアプリがインストールされています。

  • 'updated' — 以前にインストールされたアプリが更新されています。

インストールされたアプリ固有の識別子。文字ベクトルとして返されます。

この ID はアプリをプログラムによって実行またはアンインストールする場合に使用します。

アプリのインストール先フォルダー。文字ベクトルとして返されます。

インストールするアプリの、アプリ ギャラリーに表示される名前。文字ベクトルとして返されます。

バージョン履歴

R2012b で導入