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gzip

ファイルの GNU zip ファイル圧縮

説明

gzip(filenames) は、指定されたファイルとフォルダーの内容をファイル拡張子 .gz をもつ GNU zip ファイルに圧縮します。gzip は再帰的にフォルダーの内容を圧縮します。gzip は各出力ファイルを入力ファイルと同じフォルダーに配置します。

gzip(filenames,outputfolder) は結果の GNU zip ファイルを outputfolder に配置します。outputfolder が存在しない場合、MATLAB® により作成されます。

entrynames = gzip(___) は、結果のファイルすべての相対パス名を含む文字ベクトルの cell 配列を返します。この構文では、前述の構文の入力引数を任意に組み合わせて使用できます。

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現在のフォルダー内の .m および .mlx 拡張子をもつすべてのファイルを圧縮し、archive フォルダー内に結果を保存します。

compressedfiles = gzip({'*.m','*.mlx'},'archive');
compressedfiles
compressedfiles = 1x1 cell array
    {'archive/CompressSelectFilesExample.mlx.gz'}

すべてのサブフォルダーを含むフォルダーの GNU zip ファイルを作成し、ファイルに相対パスを格納します。

サブフォルダー mysubfolder およびファイル membrane.mlogo.m を含むフォルダー myfolder を作成します。

mkdir myfolder;
movefile('membrane.m','myfolder');
movefile('logo.m','myfolder');
cd myfolder;
mkdir mysubfolder;
cd ..

すべてのサブフォルダーを含めて myfolder の内容を収めた GNU zip ファイルを作成します。

gzippedfiles = gzip('myfolder');

入力引数

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圧縮するファイルまたはフォルダーの名前。文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、または string 配列として指定します。

MATLAB パス上にあるファイルには、部分パスを含めることができます。それ以外の場合、ファイルには現在のフォルダーに対する相対パスまたは絶対パスが含まれなければなりません。

フォルダーには、現在のフォルダーに対する相対パスまたは絶対パスが含まれなければなりません。UNIX® システムのフォルダーは、~/ または ~username/ で始めることもできます。これは、それぞれ現在のユーザーのホーム フォルダーまたは指定したユーザーのホーム フォルダーへと拡張されます。ファイルやフォルダーを指定するときにワイルドカード文字 * を使用できます。ただし、MATLAB パスに基づいてファイル名や部分パス名を解決する場合を除きます。

データ型: char | string

ファイルを圧縮するターゲット フォルダー。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

データ型: char | string

出力引数

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圧縮されたファイルの名前。文字ベクトルの cell 配列として返されます。entrynames の各要素は、アーカイブに対する相対的なエントリのパスです。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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