export2wsdlg
変数をワークスペースにエクスポートするためのダイアログ ボックスの作成
構文
説明
export2wsdlg(
は、一連のチェック ボックスおよび編集フィールドをもつモーダル ダイアログ ボックスを作成します。各チェック ボックスには、対応する編集フィールドがあります。引数は、次のようになります。labels
,vars
,vals
)
labels
– チェック ボックスのラベル。ラベルの数によって、ダイアログ ボックスに表示されるチェック ボックスと編集フィールドの数が決まります。各チェック ボックスのラベルの後に 1 つの編集フィールドが表示されます。例を示します。
vars
– 前のイメージに示すsumA
のように、編集フィールドに表示される既定の変数名。vals
– 変数に格納する値。
labels
、vars
および vals
は同じ項目数を指定しなければなりません。labels
、vars
および vals
がそれぞれ 1 つの項目を指定した場合、そのダイアログ ボックスには 1 つのラベルと 1 つの編集フィールドのみが表示されます。以下に例を示します。
は、ダイアログ ボックスが表示される f
= export2wsdlg(___)Figure
オブジェクトを f
に返します。この出力は、前述の構文に示した任意の入力引数の組み合わせを使用して要求できます。
例
入力引数
出力引数
詳細
ヒント
MATLAB プログラムの実行は、モーダルの [ワークスペースにエクスポート] ダイアログ ボックスがアクティブであっても続行されます。ユーザーがダイアログ ボックスを閉じるまでプログラムの実行をブロックする場合は、関数
uiwait
を使用します。
バージョン履歴
R2006b で導入