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edit

ファイルの編集または作成

説明

edit は、新しいファイル Untitled.m をエディターで開きます。MATLAB® では、Untitled.m は自動保存されません。

edit file は、指定されたファイルをエディターで開きます。file が存在しない場合、ファイル作成の確認メッセージが MATLAB により表示されます。file は、部分パス、絶対パス、または相対パスを含むことも、また、いずれも含まないこともあります。file に含まれるパスが部分的またはパスが含まれない場合、edit は、検索パス上のファイルを検索します。file を作成するには、そのパスに対する書き込み権限がなければなりません。それ以外の場合、MATLAB は引数を無視します。

.mat ファイルおよび .mdl ファイルを開くには、拡張子を指定しなければなりません。MATLAB は、.p ファイルや .mex ファイルなどのバイナリ ファイルを直接編集できません。

edit file1 ... fileN は、file1 ... fileN の各ファイルをエディターで開きます。

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Untitled.m というタイトルの新しいファイルを作成し、MATLAB® エディター (または、既定のエディター) で開きます。Untitled.m は現在のフォルダーに表示されません。

edit

新しいフォルダーに 2 つの新しいファイルを作成します。

文字ベクトルを使用して、新しいディレクトリにファイルを作成します。ダイアログ ボックスが表示され、new_script.m を作成するかどうか確認するメッセージが表示されます。[はい] をクリックすると、tests/new_script.m が作成されて開きます。

mkdir tests
edit tests/new_script.m

string を使用して 2 番目のファイルを作成します。[はい] をクリックすると、tests/new_script2.m が作成されて開きます。

S = "tests/new_script2.m";
edit(S)

ファイル file1file2file3file4 を連続的に作成して開きます。

edit file1 file2 file3 file4

入力引数

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ファイルの名前。文字ベクトルまたは string として指定します。file が存在しないフォルダーを含むパスを指定している場合、MATLAB はエラーをスローします。スペースでファイル名を区切って、同一行に複数のファイルを指定します。

拡張子を指定せず、かつ MATLAB が file を検出できない場合、edit は指定された名前と .m 拡張子をもつファイルを作成します。

file が多数表示される (つまり、検索パス上の複数のフォルダーで出現する) 場合は、正しいページを編集するために、次のような部分パスを含めます。

edit folderName/file

ファイルがクラスまたはパッケージの一部である場合は、パスと拡張子を指定するか、次のように名前の要素をピリオドで区切ります。

edit className.name
edit packageName.name
edit packageName.className.name
edit packageName.name

データ型: char | string

バージョン履歴

R2006a より前に導入