echo
関数またはスクリプト実行中にステートメントを表示
説明
echo on
はすべてのスクリプト ファイルでステートメントのエコーをオンにします。エコーをオンにすると、MATLAB® はファイル内の各行をその実行時にコマンド ウィンドウに表示します。通常、スクリプト内のステートメントは実行時に表示されません。ステートメントのエコーはデバッグやデモを行う場合に便利です。
echo off
はすべてのスクリプト ファイルでステートメントのエコーをオフにします。
echo
はすべてのスクリプト ファイルでステートメントのエコーのオンとオフを切り替えます。
echo
は filename
offfilename
で指定された関数のエコーをオフにします。
echo
は filename
filename
で指定された関数のステートメントのエコーのオンとオフを切り替えます。
echo on all
はすべての関数のエコーをオンにします。
echo off all
はすべての関数のエコーをオフにします。
例
入力引数
ヒント
エコーをオンにした状態での MATLAB の実行は非効率的です。パフォーマンスを向上させるために、デバッグまたはデモ目的でのみエコーをオンにしてください。
紛らわしい構文を避けるため、
on
またはoff
は関数名として使用しないでください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入