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cdflib.setValidate

ライブラリ検証モードの指定

構文

cdflib.setValidate(mode)

説明

cdflib.setValidate(mode) は、CDF (Common Data Format) ライブラリの検証モードを指定します。ファイルを開く前に検証モードを指定します。

入力引数

mode

次の文字ベクトルまたは string スカラーのいずれか、あるいはその等価な数値です。

'VALIDATEFILEon'検証モードをオンにします。検証モードをオンにすると、ライブラリは、CDF ファイルの内部データ構造のデータ フィールドで正常性チェックを実行し、値が有効範囲内であり、定義された値/タイプ/エントリと一致していることを確認します。また、このモードはファイル内の変数および属性の関連付けが有効であることも確認します。ただし、ほとんどの場合、このモードを有効にすると、ファイルを開く処理が遅くなることに注意してください。特に大きいファイルやかなり断片化されているファイルの場合に遅くなることがあります。
'VALIDATEFILEoff'検証モードをオフにします。

これらの値の等価な数値を取得するには、cdflib.getConstantValue を使用します。

CDF ライブラリの検証モードを設定します。

cdflib.setValidate("VALIDATEFILEoff")
mode = cdflib.getValidate()
mode =

    'VALIDATEFILEoff'

参照

この関数は、CDF ライブラリ C API のルーチン CDFsetValidate に相当します。

この関数を使用するには、CDF C インターフェイスに関する知識を必要とします。CDF のドキュメンテーションは CDF の Web サイトで参照できます。