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addtodate

(非推奨、duration または calendarDuration を使用すること) 日付と時刻を文字列形式に変換

addtodate は推奨されません。時点を表すには datetime データ型を使用し、datetime 値に時間を追加するには duration 値または calendarDuration 値を使用します。コードの更新の詳細については、バージョン履歴またはシリアル日付値と日付文字列の推奨されないインスタンスの置き換えを参照してください。

説明

dt = addtodate(d,t,timeUnit) は、時間の長さ t をシリアル日付値 d に追加し、結果を別のシリアル日付値 dt として返します。入力引数 timeUnitt の時間単位を指定します。たとえば、addtodate(d,12,"hours") は、d で表された日付と時刻に 12 時間を追加します。

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2022 年 1 月 1 日を表すシリアル日付値を作成します。

d = datenum("2022-01-01")
d = 738522

d に 14 日を追加します。表示用に、日付値を datetime 値に変換します。

dt = addtodate(d,14,"day")
dt = 738536
datetime(dt,"ConvertFrom","datenum")
ans = datetime
   15-Jan-2022

2 番目の入力引数を負の数値として指定して、dt から 12 時間を減算します。

dt = addtodate(dt,-12,"hour")
dt = 7.3854e+05
datetime(dt,"ConvertFrom","datenum")
ans = datetime
   14-Jan-2022 12:00:00

追加した時間の長さが十分に長い場合、dt は適切な期間に進むか戻ります。たとえば、dt に 30 日を追加すると、日付は 2 月にシフトします。

dt = addtodate(dt,30,"day");
datetime(dt,"ConvertFrom","datenum")
ans = datetime
   13-Feb-2022 12:00:00

入力引数

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入力の日付と時刻。シリアル日付値として指定します。

d に追加する時間の長さ。–1016 以上 1016 以下の整数として指定します。

t の時間単位。リストされている値のいずれかとして指定します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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