最初のシートの後ろにスプレッドシートを挿入
この例では、ワークブックへのシートの挿入に使用される Excel® Add
メソッドで、オプションの入力引数をスキップする方法を説明します。Sheets
Add
メソッドの詳細については、Microsoft® Excel のドキュメンテーションを参照してください。
Add
メソッドには、次のようなオプションの入力引数があります。
Before
— そのシートの前に新しいシートを追加するAfter
— そのシートの後ろに新しいシートを追加するCount
— 追加するシートの総数Type
— 追加するシートのタイプ
e = actxserver('Excel.Application');
Add(e.Workbooks);
e.Visible = 1;
ワークブックに、既定のシートからなるコレクションを作成します。
eSheets = e.ActiveWorkbook.Sheets;
コレクションの最初の項目 eSheet1
の後ろにシートを挿入します。
eSheet1 = Item(eSheets,1); eNewSheet = Add(eSheets,[],eSheet1);
After
引数を指定して Add
を呼び出すには、最初の引数 Before
を省略して、代わりに空の配列 []
を使用します。
ワークブックを開き、Sheet4 に注目します。
スプレッドシートを閉じます。
アプリケーションを閉じます。
Quit(e) delete(e)