COM 入門
COM オブジェクトのインスタンスの作成
関数 actxserver
を使用して、オートメーションをサポートするアプリケーションで公開されるオブジェクトを MATLAB® から作成し、操作します。関数は、オブジェクトのメイン インターフェイスに "ハンドル" を返します。これを使ってオブジェクトのメソッド、プロパティ、イベント、および提供される他のインターフェイスにアクセスします。
カスタム コントロールの登録
MATLAB プログラムで、たとえば自分のアプリケーション用に特別に作成したコントロールのようなカスタム コントロールを使用する場合は、その使用前に、Microsoft® Windows® オペレーティング システムにそれを登録しなければなりません。これは、次のオペレーティング システム コマンドを発行することにより、MATLAB プログラムから行うことができます。
!regsvr32 /s filename.ocx
ここで、filename とはコントロールが入っているファイルの名前です。プログラムでこのコマンドを使用すると、他のユーザーがその MATLAB プログラムを実行する際にコンピューターに登録することで利用可能になる、カスタム コントロールを提供できるようになります。
参考
actxserver
| methods
| get
| events
| set