ssFxpGetU32BitRegionCompliant
S-Function に U32 ビット領域のインターフェイスとの互換性があるかを判別
関数 ssFxpGetU32BitRegionCompliant
は無視してかまいません。この関数は入力および出力のメモリ レイアウトに影響しなくなりました。R2008a で導入されたメモリ レイアウトが常に使用されます。
構文
extern ssFxpSGetU32BitRegionCompliant(SimStruct *S, int *result)
引数
S
S-Function ブロックを表す
SimStruct
。result
S-Function が
ssFxpSetU32BitRegionCompliant
を呼び出して、33 ビット以上の固定小数点データ型のメモリ フットプリントの遵守を宣言する場合は1
S-Function が
ssFxpSetU32BitRegionCompliant
を呼び出さない場合は0
説明
R2020a より前: この関数は、S-Function が ssFxpSetU32BitRegionCompliant
を呼び出して、33 ビット以上の固定小数点データ型のメモリ フットプリントの遵守を宣言するかどうかを調べます。33 ビット以上のデータに対して他の Fixed-Point Designer™ API 関数を呼び出す前に、次のように ssFxpSetU32BitRegionCompliant
を呼び出さなければなりません。ssFxpSetU32BitRegionCompliant(S,1);
メモ
Fixed-Point Designer ソフトウェアは、ssFxpSetU32BitRegionCompliant
を呼び出さずに 33 ビット以上の固定小数点データ型を使用する S-Function が、R2007b まで存在した旧式のメモリ フットプリントを使用すると想定しています。これらの S-Function を再設計するか、fixpt_legacy_sfun_support
ライブラリ を使用して分離してください。
必要条件
この関数を使用するには、fixedpoint.h
および fixedpoint.c
をインクルードしなければなりません。詳細は、S-Function の構造を参照してください。
言語
C
バージョン履歴
R2009a で導入