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外部コードの統合

カスタムの固定小数点 S-Function を使用した外部コードの統合

カスタムの固定小数点 S-Function を使用して、外部コードを統合します。

関数

すべて展開する

データ型の変換

ssFxpConvertあるデータ型から別のデータ型に値を変換
ssFxpConvertFromRealWorldValue値のデータ型 double を別のデータ型に変換
ssFxpConvertToRealWorldValue値の任意のデータ型を double に変換

U32 ビット領域

ssFxpGetU32BitRegion実数のスカラー信号要素の 32 ビット領域の整数格納値を返す
ssFxpGetU32BitRegionCompliantS-Function に U32 ビット領域のインターフェイスとの互換性があるかを判別
ssFxpSetU32BitRegion実数のスカラー信号要素の 32 ビット領域の整数格納値を設定
ssFxpSetU32BitRegionCompliant33 ビット以上の固定小数点データ型の U32 ビット領域インターフェイス準拠を宣言

登録されたデータ型の情報

ssGetDataTypeBias登録されたデータ型のバイアスを返す
ssGetDataTypeFixedExponent登録されたデータ型の勾配の指数を返す
ssGetDataTypeFracSlope登録されたデータ型の小数部の勾配を返す
ssGetDataTypeFractionLength2 のべき乗スケーリングをもつ登録されたデータ型の小数部の長さを返す
ssGetDataTypeFxpContainWordLen登録されたデータ型のストレージ コンテナーの語長を返す
ssGetDataTypeFxpIsSigned登録された固定小数点データ型が符号付きか符号なしかを判定
ssGetDataTypeIsDoubleSingleorHalf登録されたデータ型が倍精度か、単精度か、半精度データ型かを判定 (R2020b 以降)
ssGetDataTypeFxpWordLength登録された固定小数点データ型の語長を返す
ssGetDataTypeIsFixedPoint登録されたデータ型が固定小数点データ型であるかどうかを判定
ssGetDataTypeIsFloatingPoint登録されたデータ型が浮動小数点データ型であるかどうかを判定
ssGetDataTypeIsFxpFltApiCompat登録されたデータ型が、ユーザー記述の固定小数点 S-Function 用の API でサポートされているかどうかを判定
ssGetDataTypeIsHalfPrecision登録されたデータ型が半精度データ型であるかどうかを判定 (R2020b 以降)
ssGetDataTypeIsScalingPow2登録されたデータ型が 2 のべき乗スケーリングをもつかどうかを判定
ssGetDataTypeIsScalingTrivial登録されたデータ型のスケーリングが勾配 = 1、バイアス = 0 であるかどうかを判定
ssGetDataTypeNumberOfChunks登録されたデータ型のマルチワード ストレージ コンテナーのチャンク数を返す
ssGetDataTypeStorageContainCat登録されたデータ型のストレージ コンテナー カテゴリを返す
ssGetDataTypeStorageContainerSize登録されたデータ型のストレージ コンテナーのサイズを返す
ssGetDataTypeTotalSlope登録されたデータ型のスケーリングの総勾配を返す

シミュレーション中に収集された情報を記録

ssLogFixptInstrumentationシミュレーション中に収集された情報を記録

固定小数点データ型の登録

ssRegisterDataTypeFxpSlopeBias[勾配 バイアス] スケーリングでデータ型を登録し、そのデータ型 ID を返す
ssRegisterDataTypeHalfPrecision半精度データ型を登録し、そのデータ型 ID を返す (R2020b 以降)
ssRegisterDataTypeFxpScaledDouble小数部の勾配、固定小数点の指数、バイアスで指定される、[勾配 バイアス] スケーリングでスケーリングされた double データ型を登録し、そのデータ型 ID を返す
ssRegisterDataTypeFxpFSlopeFixExpBias小数部の勾配、固定小数点の指数、バイアスで指定される、[勾配 バイアス] スケーリングで固定小数点データ型を登録し、そのデータ型 ID を返す
ssRegisterDataTypeFxpBinaryPoint2 進小数点のみのスケーリングで固定小数点データ型を登録し、そのデータ型 ID を返す

トピック

  • サポートするデータ型

    API がサポートしているデータ型を一覧表示し、整数の処理とオーバーライドされたデータ型の信号について説明します。

  • S-Function の構造

    固定小数点データ型を直接取り扱う S-Function の基本構造を説明します。

  • ストレージ コンテナー

    シミュレーションとコード生成で信号を保持するのに使用されるコンテナーについて説明します。

  • データ型 ID

    S-Function でのデータ型についての情報の取得方法と設定方法を含めて、データ型 ID の作成、割り当て、使用について説明します。

  • オーバーフローの処理と丸め手法

    固定小数点 S-Function でオーバーフローの処理および丸め手法を定義するために使用できるトークンについて説明し、オーバーフローのログ構造体について説明します。

  • MEX ファイルの作成

    固定小数点 S-Function の MEX ファイルを作成するのに必要な追加ステップについて説明します。

  • 入力端子のデータ型の取得

    S-Function 内では、さまざまな端子のデータ型、ランタイム パラメーター、および DWork を調べる必要がある場合があります。

  • 出力端子のデータ型の設定

    さまざまな端子のデータ型、ランタイム パラメーター、または DWork を S-Function で設定する場合があります。

  • 入力値の解釈

    S-Function で使用する入力端子の信号の値を取得する必要があるとします。

  • 出力値の記述

    出力信号の値を S-Function で出力端子に書き込む必要があるとします。

  • 入力型を使用した出力型の判別

    S-Function への入力のデータ型を使用して出力のデータ型を計算する。