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曲線近似

対話型の曲線近似

対話的な曲線近似を行うには、次の簡単な例の手順に従います。

  1. MATLAB® コマンド ラインでデータを読み込みます。

    load hahn1

  2. 曲線フィッター アプリを開きます。

    curveFitter

  3. 曲線フィッター アプリ内の [曲線フィッター] タブで、[データ] セクションの [データの選択] をクリックします。[近似データの選択] ダイアログ ボックスで、[X データ] の値として [temp][Y データ] の値として [thermex] を選択します。

    曲線フィッター アプリにより、データに対する既定の多項式近似が作成されます。

  4. [曲線フィッター] タブで、[近似タイプ] セクションの近似ギャラリーから、異なるモデル タイプを選択します。

  5. [近似オプション] ペインで、選択したモデル タイプに対してさまざまなオプションを試します。

  6. [エクスポート] セクションで、[エクスポート] をクリックして [コード生成] を選択します。

    曲線フィッター アプリによって、MATLAB コードを含むファイルがエディターに作成されます。このファイルを使用して、対話型セッションで現在選択されている近似と、開かれているプロットを再作成できます。

曲線フィッター アプリでの曲線近似の詳細については、対話型の曲線近似および曲面近似を参照してください。

プログラムによる曲線近似

プログラムにより曲線近似を行うには、次の簡単な例の手順に従います。

  1. データを読み込みます。

    load hahn1

  2. 関数 fit を使用し、変数およびモデル タイプを指定して近似を作成します (この場合、rat23 がモデル タイプです)。

    f = fit(temp,thermex,"rat23")

  3. 近似とデータをプロットします。

    plot(f,temp,thermex)
    f(600)

近似の作成および操作に使用できる関数の詳細については、曲線近似および曲面近似を参照してください。

参考

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