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Complex Phase Difference

2 つの複素信号間の位相差

  • Complex Phase Difference block

ライブラリ:
Communications Toolbox / Utility Blocks

説明

Complex Phase Difference ブロックは 2 番目の入力信号と最初の入力信号間の位相差をラジアン単位で計算します。出力の要素は -π と π の間です。このブロックは、対応する要素のそれぞれのペアを独立して処理します。

端子

入力

すべて展開する

最初の入力信号。スカラー、列ベクトルまたは行列として指定します。両方の入力信号が非スカラーの場合は、次元が同じでなければなりません。

メモ

このブロックは複素信号を処理します。入力端子の実数値は +j0 の複素成分をもつ複素数値に型キャストされます。

データ型: double | single
複素数のサポート: あり

2 番目の入力信号。スカラー、列ベクトルまたは行列として指定します。両方の入力信号が非スカラーの場合は、次元が同じでなければなりません。[In2][In1] と同じデータ型でなければなりません。

メモ

このブロックは複素信号を処理します。入力端子の実数値は +j0 の複素成分をもつ複素数値に型キャストされます。

データ型: double | single

出力

すべて展開する

ラジアン単位の位相シフト差。スカラー、列ベクトルまたは行列として返されます。いずれかの入力信号が非スカラーの場合、出力信号の次元は非スカラーの入力信号の次元と一致します。出力は 2 番目の入力信号と最初の入力信号間の位相差です。出力信号の要素は -π と π の間であり、入力信号のデータ型と同じです。

ブロックの特性

データ型

double | single

多次元信号

なし

可変サイズの信号

なし

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

ブロック