コード生成における duration 配列の制限事項
コード生成を目的とする MATLAB® コードで duration 配列を作成する場合は、関数 duration
、years
、days
、hours
、minutes
、seconds
または milliseconds
を使用して各 duration を指定しなければなりません。日付と時刻を参照してください。
duration 配列の場合、コード生成では以下の入力および演算はサポートされません。
テキスト入力。たとえば、文字ベクトルを入力引数として指定するとエラーが発生します。
function d = foo() %#codegen d = duration('01:30:00'); end
割り当てによる成長。たとえば、配列の末尾を越えて値を割り当てるとエラーが発生します。
function d = foo() %#codegen d = duration(1:3,0,0); d(4) = hours(4); end
要素の削除。たとえば、ある要素に空の配列を割り当てるとエラーが発生します。
function d = foo() %#codegen d = duration(1:3,0,0); d(1) = []; end
関数
char
、cellstr
またはstring
を使用した duration 値のテキストへの変換。
クラスに適用される制限は duration 配列にも適用されます。詳細については、コード生成のための MATLAB クラスの定義を参照してください。
参考
duration
| years
| days
| hours
| minutes
| seconds
| milliseconds